【淀川区】 《健康寿命》について考えてみませんか? 《淀川区 生涯学習フェスティバル 2017》が開催されます。
来る 2017年 12月3日 日曜日 12時30分 ~ 16時30分 (開場12時)
淀川区民センターにて、《生涯学習フェスティバル 2017》が開催されます。
こちらは、入場 無料で、入場の申込みは不要です。
年々、医学が進歩し、『平均寿命』が延び、老後が長くなった。と言われていますよね。
では、『健康寿命』はどうなんでしょうか?
世界有数の長寿国となったわが国が、今後めざすべき方向は、単なる長寿ではなく「健康寿命(=日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間)」を延ばすことにある。
(厚生労働省 HP より)
そもそも『健康寿命』とは、上記の通り、自立した生活ができる生存期間のこと。
『平均寿命』だけでなく、『健康寿命』を延ばすこと。が重要なんですね。
健康寿命と平均寿命の差を、限りなく0歳に近付けていきたい。というのが厚生労働省の目指す方向ですね。
実際は・・・。
2001年 男性の健康寿命と平均寿命の差は、8.67歳。
2010年 男性の健康寿命と平均寿命の差は、9.13歳。
2001年 女性の健康寿命と平均寿命の差は、12.28歳。
2010年 女性の健康寿命と平均寿命の差は、12.68歳。 (平成26年度 厚生労働白書より)
10年の間に、差は広がってしまっています。
淀川区内では、『健康寿命』を延ばすための取り組みの一つに、各小学校で行われている『生涯学習ルーム』があります。
例えば、『絵を描く』ことは、筆を持つために指先を使ったり、色を塗る時に、何色にするのか? どの色が合うのか?を考えることで、脳の普段動かない部分が動くので、脳の働きを改善するのに有効だと言われているそうです。
もちろん、ただ絵を描くだけでは、やりがいが足りず、飽きてしまうので、今回の《生涯学習フェスティバル》や、以前、ご紹介させていただいた《文化祭 作品展》などの『発表の場』が設けられているのですね。
また、《『健康寿命』を延ばすこと》には、《適切な食事》《適切な運動》《適切な睡眠》が大きく関わっていると言われています。
年齢を重ねてから、改善するのではなく、子どもの頃からの生活習慣が大切です。
《淀川区 生涯学習フェスティバル 2017》はもちろん、『生涯学習ルーム』では、親子やお孫さんとの参加も歓迎しております。
何事も、笑顔で楽しむことが一番です!!
年齢を問わず、興味を持たれた方は、是非、《適度な運動》も兼ねて、足を運んでみてはいかがでしょうか?
なお、こちらのイベントは、雨天決行ですが、荒天の際は中止になります。
その際は、淀川区役所 Twitterにて発表されます。
天候が気になる場合は、各自でご確認のほど、よろしくお願いいたします。
⬇ 《淀川区民センター》はこちら
[map]淀川区野中南2丁目1-5[/map]
【けとし】