【淀川区】厚生労働省に淀川区の活動が認められました。『第6回 健康寿命をのばそう!アワード』
皆さまは、《ヨドネル》という言葉を聞いたことはありますか?
「子どもたちの睡眠がいま、危ない」
淀川区が睡眠習慣改善に向けた取組を検討し始めたのは、平成26年度に区内の保護者からこのような声があがったことがきっかけでした。スマホやゲームなど、現代の子どもたちの身の回りには、睡眠を阻害するものがあふれています。こういった現代の子どもの睡眠にかかる問題意識を、区内の保護者や小中学校長等の教育関係者と共有してきました。
(大阪市HP 淀川区の紹介 より)
生活や心身の発達、学習意欲・・・、『健康寿命』など、様々な子どもたちの未来を守るために、淀川区内の保護者の皆さまと淀川区が協力して、子どもたちを守ろう!としてきたことが始まりだったそうです。
行政が絡み、規模が大きくなったことで、地域・小学校などの地区・校区と言った狭いエリアから、淀川区全体と言った広いエリアでの調査が可能になります。
また、大阪市立大学との連携により、公立小・中学校の児童・生徒への大規模調査を実施されました。
(対象年齢は、小学校4年生から中学校2年生まで)
専門家による詳細な分析の下で、脳科学の観点も取り入れ、活動をされてきたようです。
淀川区役所でも、先日、『ヨドネル6000人調査結果報告会』の前に調査結果の掲示がされていました。
きちんとした分析結果が、素人や子どもでも分かりやすく、図解付きで解説されていました。
写真では、すべてを読むのは難しいので、内容に関しまして、詳しく見たい方は、こちらの『淀川すいみん白書』もご参照ください。
こちらは、先日、淀川区役所で行われた『ヨドネル6000人調査結果報告会』のポスターです。
真ん中の『がんこおやじ 夢さん』が印象的ですね。
(ヨドネル オリジナルキャラクター)とありますが、頭の上のお花が、淀川区のゆるキャラ『夢ちゃん』を彷彿とさせます。
↓ こちらが『夢ちゃん』です。
『ヨドネル』で行われている活動をご紹介させていただきます。
「がんこおやじ 夢さんのLINE夜回り」というもので・・・。
上のポスターの真ん中にいる『がんこおやじ 夢さん』が、《LINE》という携帯アプリにおいて、長期休暇中に、毎晩21時に『はよねんかい!』とメッセージをくれるそうです。
こちらの『夢さん』 実は、オフィシャルホームページも持っていて、キャラクター紹介なども載っています。
愉快な仲間たちも紹介されていますので、興味のある方は、上のリンクからどうぞ。
こういった行政と区民の連携の取れた活動により、今回、《ヨドネル》が厚生労働省『第6回 健康寿命をのばそう!アワード』にて、子ども家庭局長賞 自治体部門優良賞』に選ばれました!
これからも《子育てしやすいまち》、《子育て世帯が住み続けたいと思うまち》を目指して活動して頂けることを願います。
↓ 『がんこおやじ夢さん』のお問い合わせ先 『淀川区役所 市民協働課(4階)』はこちら
[map]淀川区十三東2丁目3-3[/map]
【けとし】