【淀川区】いつまでも美味しく安全に食事を頂くために、《十三市民病院》でセミナーが開催されます。  合言葉は「パ・タ・カ・ラ」ですよ。

 

今年、2018年は5月に入って、暑くなったと思ったら、6月早々に台風が近づき、涼しくなりましたね。
人間にとって、大切な「衣・食・住」のうち、衣類や住まいは暑さ・寒さにある程度、対応できるようになっていますが、食事だけはそのまま影響が出ますね。
5月に暑さで食欲をなくし、6月に入って、また食欲が回復してきた方も多いのではないでしょうか?
食欲は健康に、すぐ影響を及ぼします。特に、高齢者と子供にとっては死活問題です。

そんな食に関わる講座が行われるそうです。

十三市民病院 いきいき健康セミナー 食事を美味しく安全に

(こちらは2018年4月に撮影したものです)

『十三市民病院 いきいき健康セミナー「食事を美味しく安全に」~やってみよう嚥下(えんげ)体操~』
2018(平成30)年6月19日火曜日 14時~15時 十三市民病院2階 集団指導室にて
講師は十三市民病院の摂食・嚥下障害看護認定看護師の伊吹由香氏です。
参加費は無料で、どなたでも自由に参加できるそうです。

十三市民病院 外観 西側から

生きていく上で欠かせない栄養は、点滴などでも可能ですが、できれば口から美味しく摂取したいですよね。
健康な時は、何の意識もなく、自然に食べている食事も、高齢者や乳児・摂食障がいを持った方には命にかかわる危険を伴います。
また、若く健康であると思われる10歳代・20歳代の女性に多いダイエットは、度を過ぎると「過食症・拒食症」といった摂食障害を引き起こすこともあります。
食べる=太るという罪悪感から、食べたものをすべて吐き出してしまう拒食症も、改善を目指した時にいきなり固形物を食べることは危険を伴います。

よどマガ6月号 パンツは宝物

(こちらはよどマガ!6月号に掲載されていたものです)

『パンツは宝物!? -食事を安全に!やってみようパタカラ体操ー』 
少し表題は異なりますが、「食事を安全に」というキーワードは同一ですので、同じセミナーを指しているかと思います。
「パンツは宝物?!」に関しては想像がつきませんが・・・。

「パタカラ体操」とは、嚥下(えんげ)に必要な口の筋力を鍛える体操だそうです。
「パ」は、口を閉めて発音することから、食事の際、口から食べ物を落とさないようにします。
「タ」は、舌を上あごにつけて発音することから、食べ物を噛む際や飲み込む際に必要な舌の筋肉を鍛えます。
「カ」は、喉の奥に力を入れて喉を閉めて発音することから、誤嚥せずに、食べ物を口から食道へ送り出す筋力を鍛えます。
「ラ」は、舌を丸め、舌先に力を入れて発音することから、食べ物を口腔内まで運び込む筋力を鍛えます。
何となく発音するのではなく、使われている筋肉を意識しながら発音する方が効果的だそうです。
嚥下(えんげ)だけでなく、歯ぎしりやいびきの改善にもいいそうですよ。

定員は30名で、当日先着順となっております。
興味を持たれた方は、足を運んでみてくださいね。

 ↓ 『いきいき健康セミナー』が行われる《十三市民病院》はこちら

住所:大阪市淀川区野中北2丁目12-27

[map]淀川区野中北2丁目12-27[/map]

【けとし】

 

 

けとし

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