【大阪市淀川区】新業態『魚とおでんと瓶ビール 大衆酒場 とろ鯖新大阪店』8月28日開店。とろさばも鶏のから揚げも味わえる庶民的なお店に。
新大阪駅から北西へ数分のところにあったさば料理専門店『SABAR新大阪店』が、2023年8月11日(金)に閉店し、同じ運営元の新業態『魚とおでんと瓶ビール 大衆酒場 とろ鯖新大阪店』が、2023年8月28日(月)に開店しています。ランチタイムに、実際に訪れてみました。
お店のスタッフさんにお聞きすると、2023年5月12日(金)にオープンした『魚とおでんと瓶ビール 大衆酒場 とろ鯖南森町店』に続く2店舗目ということ。
確かに『SABAR』があったビルの一階の看板は『魚とおでんと瓶ビール 大衆酒場 とろ鯖新大阪店』に変更されていました。
ビルの入り口に、月曜日から金曜日のランチメニューもありました。「ご飯とお味噌汁おかわり無料!」とは嬉しいですね。
エレベーターで4階に上がります。左手のお店が『魚とおでんと瓶ビール 大衆酒場 とろ鯖新大阪店』で、誘う様な「お仕事帰りにサクッとどうぞ!」という案内板が立っています。
深い青の大きな暖簾。海のイメージでしょうか。
店内はカウンター席とテーブル席がどちらもたくさん有り、これなら「一人でぶらっと」でも「仲間と数人」でも、色んな人数で楽しめそうです。
壁面の大きな黒板には「魚が旨いと酒も旨い」と記されています。「SABAR」のホームページにもあるように、とろ鯖の養殖など、美味しくて新鮮な魚を追求されている会社らしい「魚推し」の言葉。
こちらが「ランチメニュー」です。さば料理から鶏のから揚げ迄色々ありますね。
「から揚げ2個」「鯖出汁おまかせおでん三種」が、各300円(税込)で追加出来ます。お聞きすると、夜の場合は「鯖出汁おまかせおでん三種」が490円(税込)とのこと。かなりのサービス価格ですね。今回は「とろしめさば定食」と「鯖出汁おまかせおでん三種」を注文してみました。数分で、お料理が出来上がってきました。
小鉢二種は「おから」と「ひじきの煮物」。真ん中は「お漬物」です。
メインの「とろしめさば」は、大き目の切り身が5切れ。大葉、大根の千切り、カイワレ、ワサビ、生姜が添えられています。
さすが「とろさば」。生姜醤油で頂きましたが、適度の噛み応えも有り、その後とろけるように旨味が広がる美味しさでした。「とろさば」は、三陸沖で獲れた脂質含有量21%以上・魚体550g以上という基準をクリアしたエリートサバのことと聞いていましたが、本当に美味しかったです。
お任せのおでんは「大根」「がんもどき」「ちくわ」でした。「鯖出汁」で煮込んだお味は、思いの外あっさりして上品でした。昆布出汁ともジャコ出汁とも違うすっきりとしたおでんです。おでんに食べ応えがあったせいで、予想以上にお腹いっぱいになりました。
「ごちそうさまでした」
夜のメニューには多様な「とろさば料理」がのっていました。
棒寿司は、お持ち帰り対応も可です。
新業態のコンセプトは「大衆酒場」をテーマにしたサラリーマンのオアシス。とろさばをメイン食材としつつも、近隣で働く方が毎日通える居酒屋を目指しておられるとのこと。おでんやハムカツ、手羽先唐揚げなど、さば以外のメニューも充実されるようです。
お酒の方も、スーパードライ中瓶ビールがなんと380円! 他にもサバのための酒やお得な大容量ボトルもあるようですよ♪
「とろさば専門店」としての強みを生かしながら、より大衆的なお料理も充実した『魚とおでんと瓶ビール 大衆酒場 とろ鯖新大阪店』。
是非一度お出かけになって、美味しいランチや夜の「とろさば料理」を味わってみてはいかがでしょうか。
『魚とおでんと瓶ビール 大衆酒場 とろ鯖新大阪店』の場所はこちらです↓