【大阪市淀川区】食べてみたい東北「天然山菜」や各種「いぶりがっこ」お家ご飯に四季の味わい。『東北おみやげ市』9月3日(火)迄、新大阪アルデ

大阪の玄関口「新大阪駅」2階にあるショッピングセンター「アルデ新大阪」の催事のスペース「アルデひろば」。今、日本人が大切にしてきた四季の味わいを感じる名産品が多い食材のイベントの期間限定『東北おみやげ市』が開催されています。期間は2024年8月22日(木)～9月3日(火)迄。実際に訪れてみました。

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毎日の食卓にも撮り入れたい珍しい食材、例えば色んな「いぶりがっこ」も♪

名称は『東北おみやげ市』となっていますが、今回のイベントには普段は手に入りにくいが毎日の食卓にも採り入れたくなる色んな郷土の名産品が販売されています。以前は、居酒屋さんのおつまみ位の印象でしたが、今はSNSにも、お洒落なレシピがたくさん見受けられる食材「いぶりがっこ」。たまにスーパーでも見かけますが『東北おみやげ市』では、色んなタイプの「いぶりがっこ」を買うことができます。

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秋田の方言で漬物のことを「がっこ」というのですが、一般的な漬物と違い「燻製」してから漬けたものが「いぶりがっこ」。素材は大根です。『東北おみやげ市』の会場には「メーカー別に味が異なる」という丁寧な説明POPもありましたよ。説明によれば、

色の濃さ
燻し具合で変わる。燻しが強いと風味が増すが、同時に苦みも出てくる。

だそうです。覚えておきましょう♪ スタッフさんにお聞きすると、日本酒はもちろんワインにも合うとのこと。チーズと一緒に食べたり、ポテトサラダやお浸しに細かく刻んでも美味しいと教えて下さいました。是非、おうちご飯にも活用してみたいですね♪

こちらは長いタイプ。自由にカットできますね。株式会社雄勝野きむらやのホームページには「いぶりがっこ」をはじめとする秋田の漬物についての解説がたくさん載っています。是非、ご覧ください。

すぐ使えるスライスタイプも色々。メーカーや色合いを見て選ぶと良さそうです。右上の「おかずがっこ」は、独自のカットでスグおかずになるそうです。甘口や甘辛もあるようですね。POPに載っているメーカーとは別の会社でした。

故郷の自然の味が楽しめる手摘みの天然山菜もいっぱい♪

東北の野山で採れる「天然山菜」も色々ありました。

「みず」や「こごみ」といった珍しい山菜もありました。パッケージの説明によると、下茹でしてあるので、天ぷら等のお料理にすぐ使えるそうです。お浸しなどの場合は、一度茹でてから使用するとか。株式会社鈴木青果問屋のホームページに、山菜の説明やレシピ等が載っています。独特の風味の「ふきのとう」も。スーパーや百貨店の野菜売り場にで見かけることのある小さいパックに比べて、量も多く価格も大変お手頃ではないでしょうか。「天然山菜で作った炊き込みご飯の素」もありましたよ。

高級日本料理によく使われる水草の「じゅんさい」もありました。メーカーの安藤食品のホームページによると、「じゅんさい」は秋田県三種町が日本最大の産地とか。三種町で収穫されるじゅんさいは全て、小舟に乗り、一粒一粒手作業で摘み取られるそうです。大変な手間をかけて収穫されているのに驚きます。ホームページには食べ方も載っています。お吸い物の具材のイメージが大きいのですが、地元ではたっぷりお鍋にいれたりもするそうです。美味しそうですね。そんな大人食いを一度は試してみたいですね。