【大阪市淀川区】「沖縄の海と伝統楽器」の未来を守るプロジェクト『白化サンゴ×漆芸による世界に一台の「そこにあるべきではない三線」』お披露目会が十三「島唄dining翔」で。

十三サカエマチ商店街の沖縄料理居酒屋「島唄dining翔」で、2025年4月19日(土)に「沖縄の海」と「沖縄の伝統楽器」の未来を守るプロジェクト『白化サンゴ×漆芸による世界に一台の「そこにあるべきではない三線」』のお披露目会が開催されました。

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このプロジェクトは株式会社クロステック・マネジメントKANEGAEが取り組んでいるという京都発のKOGEI Nextという活動の一環として実施されたものだそうです。

株式会社クロステック・マネジメントのホームページには、日本文化や伝統工芸の魅力を再発見し国内外に幅広く届けるプロジェクトをはじめ、様々なアート事業の展開が例を挙げて記載されていますが、プロジェクト事例として今回の「結成25周年を迎えるHYがサポーターに就任!白化サンゴ×漆芸による世界に一台の三線制作プロジェクト」が載っています。詳細は是非こちらをご覧下さい。

こちらは、プロジェクトの概要をまとめたものです。

京都女子大学プレスリリースより。(掲載承認済)

地球温暖化や生育環境の悪化で「白化」してしまった沖縄の珊瑚を材料に使った「そこにあるべきではない三線」を製作。

このプロジェクトでは、沖縄の伝統楽器「三線」の職人さんが、輪島の漆芸職人と協力して「白化した沖縄の珊瑚」を塗料や装飾の材料にした「世界に一台しかない三線」を製作。クラウドファンディングも実施されました。三線のデザインやクラウドファンディングの企画には、京都女子大学(所在:京都市東山区/学長:竹安 栄子)の家政学部 生活造形学科 前﨑信也ゼミの学生さん達が参画したそうです。クラウドファンディングの支援者を招いたお披露目会として実施されたイベントで世界に一台の「そこにあるべきではない三線」が公開されました。

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伝統工芸により制作された見事な出来栄えの世界に一台の「そこにあるべきではない三線」。

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プロジェクトのスペシャルサポーターとして今年結成25周年を迎える、沖縄を代表するバンド「HY」も参加しており、デザインの中の魚のイラストはメンバーが描いたもの。

京都女子大学プレスリリースより。(掲載承認済)

熟練の職人たちの手で一つずつ作られる和楽器は、古くから日本人が受け継いできた大切な技術。日本の気候や風土によって生まれた独特の”和”の響きを持っているとか。日本の伝統文化にとって欠かせない和楽器ですが、日常生活の中でその響きに触れる機会は減り、国内生産数も減少の一途をたどっているとか。職人の高齢化や減少もその背景にあるそうです。

「島唄dining翔」代表取締役の 渡久地翔さんによる三線の演奏も行われました。

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未来を担う若い世代として今回のプロジェクトに意欲的に参加した京都女子大学の学生さん達。

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京都女子大学プレスリリースより。(掲載承認済)

京都女子大学のプレスリリースによれば、松本市で「工芸の五月」美術館ステージ 異形の宴「あそび心の蒔絵」として、 2025年4月29日(火・祝)~5月6日(火・祝)9:00~17:00(※最終日16:00まで)迄の展示も行われるようです。

今回、会場となったのは島唄ライブを聴きながら楽しめる沖縄料理居酒屋「島唄dining翔」は、沖縄ならではのお料理やお酒を提供されるお店です。ランチもあるそうです。是非一度足を運ばれて、世界に一台の「そこにあるべきではない三線」が奏でられたお店で、自然保護や環境問題を考えながら、沖縄の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

沖縄料理居酒屋「島唄dining翔」の場所はこちらです↓

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