【大阪市淀川区】悲報。2025月7月6日(日)に発生の十三東町火災で倒壊の『すっぽんのぽん』が閉店。ユニークな味を惜しむ人多数。
2025月7月6日(日)に発生した「十三駅前商店街」近辺の火事については、NHK等大手メディア各社の報道によりご存じの方が多いのでは。火元の飲食店は全焼、近隣のお店の多くも延焼となる等大きな被害がありました。十三では珍しい龞料理店『すっぽんのぽん』も、火事の被害により完全閉店となり、ファンの皆さんに悲しまれています。
実際に訪れてみました。 こちらが「十三駅前商店街」。阪急電車十三駅東口を出てスグの商店街です。
私が訪れたのは2025月7月14日(月)。商店街に入ってみるとアーケードが茶色く焦げています。既に一週間を経過していましたが、あたりには焦げ臭い匂いが残っていました。
『すっぽんのぽん』があったのは「十三戎小路」の入り口ですが、小路を示す看板もこのように壊れてしまっています。
こちらが『すっぽんのぽん』のお店の跡。見る影もなく焼け落ちており、言葉もありません。
お隣にあった割烹居酒屋「ふじ家」も同様に焼け落ちていました。
『すっぽんのぽん』のInstagramには下記のようなメッセージが載っていました。
誠に不本意ではありますが、すっぽんのぽんは事実上閉店となります。
2024.3.15オープンより、沢山の出会いがありました。
皆さまとの出会いはわたしたちの財産です。
すっぽんのぽんを愛してくれてありがとうございました。
今は何も考えられずいつになるかはわかりませんが、またいつの日かを夢見て、前だけを向いて進みます。
北 千尋
平野 竜吾
営業されていた時のお店の様子はこちらです。開放的な店構えで「すっぽん料理」の他、色んなグルメを提供されていました。
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たくさんのお客さんに愛されていたお店『すっぽんのぽん』。お店のSNS等には激励の言葉が多く届いているようです。直接励ましに訪れる訪れる方も。
火災現場では複数の警官が警備に立っておられました。お聞きすると「一般の方の立ち入り禁止の為、立っています。倒壊の可能性もあり危険」と教えて下さいました。
今回の火災の被害は「十三駅前商店街」東側部分の店舗や「十三戎小路」「十三東小路」にあった店舗に及んでいます。
一部、小路の途中まで入れるようになっている場所もありました。
およそ450平方メートルが焼失した大きな火事だったため、被害状況により、閉店されるところと後日再開が可能なところに明暗が分かれるようです。
この度の火災に際しまして被害にあわれたすべての皆様に、心からお見舞い申し上げます。暑さ厳しい折柄、様々なご対応に心身ともに大変だと思いますが、ご無理なさいませんよう。
2023年10月にも大きな火災があった十三東町エリアですが、愛される庶民の街十三東の一日も早い復興を心より待ちたいと思います。
火災被害の為閉店となった『すっぽんのぽん』の場所はこちらです↓