【淀川区】春休みに入り、お子さま方の生活リズムの乱れが心配ではないですか? 『がんこおやじ夢さん』と一緒に、早寝に取り組んでみませんか?
公園の片隅でタンポポの花が咲き、公園や小学校などの桜のつぼみが柔らかくなり始めています。
日当たりや多少の時期のズレもありますが、3分咲きくらいで桜の花が開いている所もありますね。
すっかり春めいてきている中、小・中・高校生のお子さま方も、卒業式や修了式が終わり、春休みに入りますね。
春休みなどの長期休暇といえば、学校がお休みで退屈しているお子さま方の生活リズムが気になりませんか?
日中、家事や仕事が忙しく、なかなかお出掛けしてあげられなかったり、お子さま自身が雨や寒さに負けて、外出を控え、家に籠もってゲームやテレビ、スマホにかじりついていたら・・・。
当然、活動量が足りずに、夜でも体力が余り、寝るのが遅くなりますよね・・・。
春休みは、明日も明後日も、その次も、学校がお休みなので、ついつい夜更かししがちですし、保護者の方も「春休みくらいは・・・。」となってしまいがちです。
そんなご家庭のための取り組みが淀川区にはあります!
『がんこおやじ夢さんの春休みLINE夜回り』です。
スマホをお持ちのお子さまの大半は、LINEアプリをインストールされていると思います。
そのお子さまのスマホのLINEアプリで《がんこおやじ夢さん》と友達になると、春休み中の毎晩21時に、夢さんが寝る準備をする時間であることを呼び掛けてくれます!
《がんこおやじ夢さん》とは、こちらのキャラクターですね。
以前にも、ご紹介しているので、夢さんについては、過去記事をご参照くださいね。
今回は、《淀川すいみん白書2017》の中身を一部、ご紹介させていただきます。
淀川区のお子さま方の睡眠を、淀川すいみん白書2017でも登場している《脳科学者 水野敬先生(大阪市立大学 特任准教授)》中心となり、大阪市立大学との連携で実態調査を行ったものをまとめたものが、こちらの《淀川すいみん白書2017》です。
調査は、2016(平成28)年6~7月と2017(平成29)年6~7月の2回行われました。
子どもたちが疲れている原因は、「すいみん」にあったようです。
では、疲れていると起こる問題は・・・。
「注意制御力」の低下だそうです。
この分かるようで分からない「注意制御力」、中学生までに発達し、授業を理解する上では大切な能力なんですね。
そんな大切な能力を発達する妨げになっているものは何なんでしょうか?
現在の親の世代が子どもの頃だと、《テレビやテレビゲーム》なのですが、今の子どもたちの周りには、それに加えて、《スマホやSNS、夜のコンビニ》も要因の一つなんですね。
世の中が便利になった一方で、子どもたちの健康が害される要因も増えたようです。
なるべく、どういう環境で過ごすのがお子さまにとっていいのか?も載っていましたので、ご紹介します。
《おうちでのコミュニケーション》
例に上がっていたのは、「家族で夕食を取る」ことと「家の人からよくほめられること」だそうです。
とはいえ、おうちの方がお仕事をされていたり、夜が遅いご家庭だと、毎日、一緒に夕食を取ることは難しいかもしれませんね。
「お休みの日は全員揃って」や「なるべく一人でご飯を食べない」だと実現できそうです。
淀川区内では、《こども食堂》も開催されていますので、そちらも活用してみてくださいね。
過去記事にもありますので、ご参照くださいね。
21時を回ると「子どもは寝る時間」なんて、子どもの頃はよく言われてきました。
大人になり「なんで?」と問い返されると、答えられず困ってしまうこともしばしば・・・。
睡眠不足 → 疲れがひどくなる → 注意制御力が低下する。
と言われると納得もしますし、お子さまを早く寝かせないといけない。と思いますね。
また、ヨドネルの監修をされた水野敬先生だけではなく、文部科学省のアンケートや東北大学の川島隆太教授方の調査により、スマートフォンを使うことは睡眠不足を巻き起こすだけではなく、脳にも悪影響を及ぼす可能性があることも言われています。
一度、手に入れたスマートフォンを手放すことは難しいですし、お子さま方だけではなく保護者の方も、生活の一部になっていると思います。
それぞれのご家庭の事情に合わせて、上手にスマートフォンと向き合うことができるといいですね。
『がんこおやじ夢さん』と一緒に、是非、毎晩21時に早寝を心がけてみませんか?
【けとし】
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