【淀川区】淀川図書館で『こもれびタイム』が開催されました。 そこには、心が豊かに、また暖かくなる時間が流れていました。
2018(平成30)年3月25日日曜日 春らしい暖かい日でした。
昼過ぎまで、淀川区民センターで行われた《第19回 親子フェスティバル》に参加していて、身体をずいぶん動かしたため、今度は頭の体操と静かな時間を過ごしたい。と思い、訪れたのが、こちらの《大阪市立淀川図書館》でした。
「そういえば、こちらでも本日、イベントがあったはず・・・。」
と思ったものの、子どもを連れていたので、取り敢えず、お子さま用のスペースへ向かいました。
日曜日の図書館、しかも、春休みに入って、初めての日曜日でした。
常に、1~2組のご家族が紙芝居を読まれたり、絵本を読まれたり、静かな時間を楽しまれていました。
13時40分ごろ、上の写真のお知らせが、来館者に配られ始めました。
「幼稚園児を連れていても大丈夫だし、子どもにとって1時間は長いから、途中退室しても構わない。」と仰っていただき、不安を感じながらも、2階へ向かいました。
上の写真の向かって左側が、図書館の出入り口。 向かって右側が貸出受付のカウンター。
真ん中の扉が、2階への扉です。 普段は、扉を閉めてあるので、淀川図書館の利用者の方でも、2階に行ったことがある方は少ないかもしれませんね。
少し急な階段を、一生懸命、2階に上がると・・・。
既に、席は、8割埋まっていました。 残る席は、出演者の方のお席と数席のみ。
入って、右手には、本日のプログラムです。 お話の絵本も一緒に飾られていたので、映像をイメージしやすかったです。
まずは、聞きに来られた方も、出演者も一緒になって《花 滝廉太郎》を合唱しました。 「はるのうららの~ 隅田川」ですね。
その後、プログラムが始まりました。
それぞれのお話に合ったピアニカのような音や笛のような音、太鼓の音で効果音も入り、言葉語りだけではなく、想像力をかき立てられました。
絵本の読み聞かせと違って、朗読なので映像がなく、知っているお話は情景を想像しやすいものの、知らないお話は頭を使いました。
今回、朗読してくださったのは、《音訳グループ こもれび》の皆さま。
普段、お話をお届けておられるお相手は、目の不自由な方。 考えさせられるものがありました。
演目の「4 ♪春なのに♪」は朗読ではなく、ギターの弾き語りでした。 疲れた頃に、頭を休める箸休め的なプログラムに感心しました。
絵本にまつわる写真のような絵の仕掛けが、ガムテープの都合で落ちてしまったり、効果音の音程が不安になったりとハプニングはありました。
子どもが少し飽きても、それを暖かい目で見守ってくださいました。
少し低めのしっかりしたよく通る声の響く素敵な朗読でした。
すべて含めて、暖かい、心の安らぐ朗読会でした。
興味はあるけど、行きづらいと思っている方がいらっしゃいましたら、怖がる必要はないと思います。
是非、貴重な体験をしに、させてあげに、次の機会には、足を運んでみてはいかがでしょうか?
↓ 『こもれびタイム』が行われた《淀川図書館》はこちら
住所:大阪市淀川区新北野1丁目10-14
[map]淀川区新北野1丁目10-14[/map]
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