【淀川区】『社会を明るくする運動』って知ってますか? 未来を担う子どもたちのために、大人たちはどう変わるべきか、一緒に考える機会が《淀川区役所》で行われます。
連日のように、青少年の非行や犯罪のニュースが取り上げられている昨今、なぜ、青少年たちは非行や犯罪に手を染めてしまうのでしょうか?
一度、非行や犯罪に走ってしまったら、その後は、どうなってしまうのでしょうか?
30年ほど前は、子どもたちは家の前に出たら、ご近所さん同士で自然に集まって遊んでいました。
今では漫画でしか見れないようなすぐ怒ってくれるおじいさんやおばあさん、友達のお母さんなどがいました。
現代では、どこに行くのも親がついており、子どもだけで遊ぶのは小学生以上、例え近所で、歳が近くても、親同士が知りあいではない子どもとは遊ばない。
「地域ぐるみでの子育て」なんていう言葉は、理想よりも更にほど遠いものに感じます。
「知らない人についていかない」昔からある言葉です。
昔は、潜んでいる悪い人から身を守るための言葉でしたが、現代では道行く人がみんな悪い人かもしれない。という風に感じます。
どうすれば、犯罪や非行に走った方々が、社会に復帰できるのか?
どうすれば、安心・安全な社会生活を起こることができるのか?
を考える講演会が開かれます。
2018(平成30)年5月30日水曜日 14時~15時30分 淀川区役所 5階会議室にて
『第68回 社会を明るくする運動ー犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラー講演会「大人が変われば子どもが変わる」』が行われます。
講師は大阪府子ども家庭サポーター 社会福祉士・保育士 辻由起子氏
自身の子育て経験と子育てを始めてからの疑問を元に学んだ「福祉」と「教育」を使い、全ての人が子育てを楽しめる社会を目指して活動しておられます。
「児童虐待」は良くないが、なぜ児童虐待が起こるのか? 児童虐待を弾圧する社会の裏で、苦しむ養育者の存在はないのか?
その陰に隠れている「育児不安」「育児困難」にスポットを当て、「児童虐待」を社会が弾圧し孤立させるのではなく、社会が手を差し伸べることで、負の連鎖を断ち切る方法はないか?と考えられている方です。
会場は《淀川区役所 5階会議室》
参加費は無料で、事前申し込みは不要。 定員は200名だそうです。
「社会を明るくする運動」といえば、法務省が中心となり活動しています。
こちらは2017年6月に行われた《木川南地域》社明パレードの開会式での様子です。
木川南小学校の児童さんたちを中心に《木川南公園》に集合し、校区内を色々な標語や声掛けをしながら歩き回りました。
上の地図は今年行われる社明パレードの順路です。
今年は、6月2日土曜日 9時に開会式が行われ、9時50分頃、パレードに出る予定です。
途中、木川幼稚園にて飲み物休憩をはさみ、11時10分頃に再び、木川南公園に戻る予定だそうです。
こちらは2017年に行われた木川南地域での社明パレードの途中で行われた楽器演奏の様子です。
じっとしていても暑いくらいで、楽器を抱えて標語を唱えながら歩いた小学生たちはみんな暑そうで、熱中症対策に首に冷却タオルを巻いていました。
育児に行き詰って、ストレスを溜めていらっしゃる方、気分転換をしたい方、地域・社会とつながりを持ちたいとお考えの方は、
2018年5月30日水曜日 14時~ 淀川区役所で行われる『社明運動講演会「大人が変われば子どもが変わる」』または、
2018年6月2日土曜日 9時~ 木川南地域で行われる「社明パレード」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
↓ 『社明運動講演会「大人が変われば子どもが変わる」』が開催される《淀川区役所》はこちら
住所:大阪市淀川区十三東2丁目3-3 淀川区役所 5階会議室
[map]淀川区十三東2丁目3-3[/map]
↓ 「木川南地域 社明パレード」開会式が行われる《木川南公園》はこちら
[map]淀川区木川東1丁目4-9[/map]
【けとし】