【淀川区・西淀川区】商売繁盛させるには・・・? 商人の街、大阪には欠かせない「えべっさん」が各地で行われています!
1月10日といえば、言わずと知れた「十日戎(とおかえびす)」ですね。
商売繁盛の神様、七福神の一人「恵比寿さま」を祀る行事ですね。
下の写真でいうと、真ん中の左手には鯛、右手には釣竿を持っているのが恵比寿さまです。
淀川区・西淀川区内でも、十日戎を行っている神社がありますのでご紹介します!
淀川区・神津神社の中にある・・・。
『十三戎(とみえびす)神社』
淀川通りを歩いていると、等間隔に立て看板が掲示されているので、ご存知の方も多いかと思います。
1月9日水曜日 18時30分 長柄地車囃子奉納が行われました。
1月10日木曜日 正午 奉納舞踊 19時 カラオケ大会
1月11日金曜日 19時 獅子舞奉納が行われました。
3日間とも、10時30分より、福笹を購入された方には先着300名様に福銭が無料で授与されたそうです。
16時と20時には福餅の授与も行われているそうです!
西淀川区・野里住吉神社の中にある・・・。
『淀川戎神社』
1月9日より11日まで「戎大祭」が行われているそうです。
かつては島だったと思われる地名の多い西淀川区。
「商売繁盛」だけではなく、「漁業の神様」としてのえべっさんに招福開運を祈願していたのではないでしょうか?
淀川区・蒲田神社の中にある・・・。
『えびすさん』
1月9日から11日まで3日間、境内内社にて「初えびす」が行われます。
吉兆福笹(きっちょうふくざさ)・福箕(ふくみ)・熊手(くまで)と書かれていました。
福笹はおなじみの笹ですね。
福箕とは、・・・?
(こちらはイメージです)
「箕(み)」とは、農作業をするときに使う道具の一つです。
上の写真では左下に置かれている半分なくなったような形のかごですね。
脱穀などの際に、不要なものを吹き飛ばす時に使われる道具です。
福箕は福をすくい取れるように。
熊手は福をかき集められるように。
という意味があるんですね。
(こちらはイメージです)
「商売繁盛、笹持ってこい!」
十日戎は各地で、1月9日~11日まで行われています。
興味を持たれた方は、最寄りの戎神社まで、足を運んでみてはいかがでしょうか?
【けとし】