阪急電車宝塚線の十三の次の駅、三国。古くから続く駅前商店街は、現在も「サンティフルみくに」と名前を変えて賑わっています。歴史ある商店街ならではの、アッと驚く老舗名店が色々ある穴場商店街ではないでしょうか。『ミュージックSHOP　ガロ』は、そんな中でもぜひ一度覗いてみる事をお勧めしたいお店。

三国駅を東側に出て、ロータリーを越えると「サンティフルみくに」のアーケードが見えます。

入るとすぐ左手に、広くて明るいガラス張りの『ミュージックSHOP　ガロ』が見えます。表にも、ワゴンで特価のＣD等が並んでいるので、なんのお店か一目瞭然。最近は、あまり見かけなくなったＣDやDＶＤを対面で販売しているお店です。セール品も魅力的ですが、店内に入って見ましょう。

見渡す限りＣDが並んでいるラック、ラック、ラック。

壁面にもずらり。演歌、ＪＰＯＰ、ニューミュージック、クラシックと多彩なジャンル。

センターのアイランドには、演歌の人気ＣDのタワー！

ＪＡＺＺやクラシックも充実。そして近くに寄ってみると、昭和・平成のＣDが多いことに驚きます。

個別のCDの説明は、あえて控えさせて頂きますが、とにかく昭和、平成の人気歌手さんたちの名盤が満載なのです。

例えば、お店の方が持っているこのCDは、1979年4月1日にレコード発売されたもののデジタルリマスター版。1979年は和暦でいうと昭和54年です。

平置きでないケースの背だけ見えるものもたくさん有り、今では珍しい新盤が並んでいます。

最近は、往年の名曲を探しても、現代の歌手がカバーしたものが少なくありません。でも『ミュージックSHOP　ガロ』には、本人歌唱のものが数多く揃っているんです。

上の方の壁面を眺めると、何とアーテイストのaikoのサイン色紙と写真が！お店の方のお話では、aikoの出身がこの近くで、学生時代の思い出をうたった歌（楽曲名『三国』）もあるとか。メジャーになっても、忙しくなる前は『ミュージックSHOP　ガロ』にも、時々立ち寄られていたそうです。色紙はその時のものでした。2005年とありますね。

地域密着のミュージックSHOPとして、もちろん現在の新譜も積極的に扱っておられます。

お客様の層も懐かしいものを探す中高年の方から、新譜を求める若い方まで、幅広い客層のようです。お店の開店は、約4～50年前とか。

オーダーには、パソコンも使用。商売が盛況なのがわかるレジまわり。ちなみに定休日は、日曜日と月曜日です。

自分用に想い出の曲を探すにも、ご年配の方へのプレゼント探しにもおすすめのお店です。

是非一度、『ミュージックSHOP　ガロ』で、楽しい楽曲探しの時間を過ごしに行かれませんか！

『ミュージックSHOP　ガロ』の皆様、取材にご協力頂き、ありがとうございました。

『ミュージックSHOP　ガロ』の場所はこちらです↓

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