【大阪市淀川区】速報。『メルパルク大阪』の建物解体の工事がスタートしています。所有者の日本郵政不動産株式会社が業者に解体を発注。

JR新大阪駅から近くの淀川区宮原4丁目にあった『メルパルク大阪』は、2023年12月31日(日)で営業を終了しましたが、建物や跡地利用についての新たな情報をお伝えします。

【大阪市淀川区】悲報。宮原4丁目『メルパルク大阪』2023年12月31日(日)に営業終了。53年の歴史に幕。ホテルやイベント会場として人気の施設。

再利用なし。『メルパルク大阪』の建物は解体。

結論から言うと『メルパルク大阪』の建物は解体されることになったようで、既に現地では工事が開始されています。建物の再利用の可能性はありません。

実際に訪れてみました。建物の周囲は、高い塀がめぐらされた状態になっていました。

近づいてみると、工事の出入り口らしい場所の近くの塀に「メルパルク大阪解体工事」という大きな表示物が掛かっていました。

この様子から『メルパルク大阪』は、建物などの再利用をせず、解体という事になったことがわかります。

また、その他の掲示物で、既に2024年8月30日(金)から解体関連の作業が開始されていたことも伺えます。直近のスケジュール表によれば、現在は事前調査の段階のようです。

ところで1階にあったメルパルク大阪郵便局は、既に新大阪駅北郵便局へと移転しているのですが、知らずに訪れる利用者の方の為でしょうか、親切な案内ポスターが「メルパルク大阪解体工事」の掲示物の横に貼られていました。

「メルパルク大阪」の所有者は、日本郵政不動産株式会社。さすがのきめ細かい配慮ですね。

長年親しんだ施設『メルパルク大阪』の解体が決まったことに関しては、たいへん寂しく思われる方も少なくないのではないでしょうか。

新大阪駅に近く、立地条件も良い場所なので、新たな土地活用が決まることを心から待ちたいと思います。

解体が始まった『メルパルク大阪』の場所はこちらです↓