【大阪市西淀川区】悲報。JR塚本駅西口すぐのキッズスペース付き親子カフェ『USEUM』が2026年1月15日(木)閉店。

JR大阪駅から一駅のJR塚本駅。駅周辺には新旧が混在した様々なお店が営業していることでも知られています。西口から歩いてスグの場所にあったユニークなカフェ『USEUM(ユージアム)』が閉店を発表し、ファンの皆さんを驚かせています。Instagramによると閉店日は2026年1月15日(木)。実際に訪れてみました。

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JR塚本駅西口から歩いてスグの場所の、とてもユニークなキッズスペースのあるカフェが小さな子供さん連れの方に人気 …

キッズスペースがあり小さな子供さん連れの方に人気のお洒落なカフェ『USEUM(ユージアム)』。オープンは2023年6月1日(木)でした。

「ゆ」が書かれた暖簾が独特のゆったりとした雰囲気を醸し出していますね。

店頭にあるメニューやご案内の中に、店主さんからの小さな手書きの「お知らせ」が有りました。「物価高騰など、どうしても越えられない壁」にぶつかり悩んだ末の決断とのこと。

Instagramにも「閉店のお知らせ」が載っていて、店主さんご自身が子育てをしながら健闘してきたことが感謝の言葉と共に下記のように書き添えられています。

次男の妊娠中、臨月でお店をオープンし、
産後も抱っこ紐でお店に立ち、
たくさんの方に成長を見守っていただきました。
長男を店長として可愛がっていただいた皆さん、
次男を副店長として見守ってくださった皆さん、
本当にありがとうございました。

明るくお洒落なインテリアの店内では、スペシャリティコーヒーも提供されていました。

毎日の子育てに疲れて暗い気持ちになりそうな日も、ママさん達を暖かく包むようなフレンドリーな『USEUM(ユージアム)』の店内の雰囲気。

2024年に訪れた時の店内の様子。

こちらは現在の『USEUM(ユージアム)』のメニューです。確かに2024年に訪れた時に比べて、物価高騰の影が色濃く感じられる価格になっています。ドリンクやフード共に価格が上昇していますね。

「キッズスペースのある親子席」の利用料は、値上げせず据え置きで頑張っている『USEUM(ユージアム)』。

コチラの店頭に掲示されたキッズスペースのある親子席についての説明をご覧下さい。基本は未就学のお子様が対象ですが、利用料に「キッズドリンク1杯」も含まれるという良心的な価格設定。しかも2024年と比べて値上げなく据え置きしておられるんですね。

0歳児は利用料無料。小学生以上はワンオーダー。(キッズカレープレート等、色んなメニュー有り)

しかも2024年と比べて値上げなく据え置きしておられるんですね。大変な努力と信念が見て取れます。

2024年の「キッズスペースのある親子席」の利用料はこちら。

靴を脱いで利用する親子席スペース。キッズスペースには、おむつ替えシートや、おしりふき、おむつも。

キッズスペースの入り口(2025年撮影)。

『USEUM(ユージアム)』へ行くにはJR塚本駅西口を出て左へ曲がり、線路沿いの道をまっすぐ進みます。

アーケードのある通路の右手に店名をあらわすオレンジ色の看板が見えます。

『USEUM(ユージアム)』は、子供さんが楽しめる空間でありながら、大人もくつろげるような色んな工夫があるところが独特でした。子育て中のママやパパが寛いで気持ちが豊かになれば、おのずと子供達にも伝わって良い感じの親子コミュニケーションをとりやすくなるのではないでしょうか。

イベントも色々実施されていましたが、何もなくても、そこへ行けばゆったりと出来る貴重なスペースだった『USEUM(ユージアム)』。今回の閉店発表は大変残念ではありますが、残り僅かな営業時間に、今一度訪れて頂きたいお店です。

お時間が合いましたら是非お誘いあわせの上、お出かけになってはどうでしょうか。

2026年1月15日(木)閉店予定の『USEUM(ユージアム)』の場所はこちらです↓

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