【大阪市淀川区・西淀川区】[追記あり]GWが明け、仕事再開! 引き続く「緊急事態宣言」 解除の基準、大阪モデル、学校再開は?
2020年5月4日、政府は緊急事態宣言の延長を表明しました。
期間は2020年5月31日までで、対象は全都道府県。
初めに緊急事態宣言の対象となった東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県に加えて、北海道・茨城・石川・岐阜・愛知・京都の6道府県を合わせて、13の都道府県で特定警戒都道府県となっていることも継続されます。
大阪府は特定警戒都道府県に含まれているので、5月31日まで現在の生活が延長される予定となっています。
気になるのは、どういう状況になれば「休業要請」が解除されて、遊興施設・娯楽施設・集会展示施設・運動施設・遊技場・学校等の文教施設が動き出すのか?
「休業要請」を出された大阪府の基準をまとめてみました。
大阪の出された基準、大阪モデルにおける「休業要請」解除の基本的な考えは
・新型コロナウイルスに感染しているかどうかを確認する検査(PCR検査)を受けた人のうち、陽性の方の割合が7%未満であること
・重傷の患者を受け入れる病床の使用率が60%未満であること
上記の3つのすべてを7日間連続で達成できていることを条件とされています。
本日の陽性疑いの検査数は373件、陽性者数は15名(内3名はかつて陽性だった方で再燃か再感染)、陽性者率は4.0%でした。陽性者12名の内訳は、第二警察病院4名、濃厚接触者2名、感染源不明6名です。GW期間中の感染拡大防止のご協力ありがとうございました。 https://t.co/qvP6xOpvwd
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) May 6, 2020
2020年5月6日19時30分頃に発表された状況は、
・1日当たりの感染経路の分からない陽性者は6名。
・陽性の方の割合は4.0%
・対策病床使用率は30.1%(764/2639)(2020年5月5日更新、新型コロナウイルス対策ダッシュボードより)
この状態が続けば、「休業要請」は解除されるようです。
2020年5月10日まで休校とされている幼稚園、小・中学校、高等学校については、緊急事態宣言を受け、2020年5月31日までを休校とされます。
生活習慣や学習状況などの把握、家庭内のストレス緩和(運動不足や家庭内DV等の懸念)のため、週1~2回、2時間程度の登校日を設けることにしているそうです。
【大阪市立学校園の臨時休業延長について】
大阪市立幼稚園・小学校・中学校の臨時休業期間を令和2年5月31日(日)まで延長します。5月11日の週は1回、5月18日と25日の週は週2回の登校日を設定する予定です。高等学校については府に準じます。詳細は→https://t.co/iQ9ENsOXDn— 大阪市教育委員会 (@osakasikyoui) May 7, 2020
大阪府立の高等学校については、いつ再び感染拡大が起き、臨時休校が延長となるかも分からない現在の状況を考え、2020年6月末までにオンライン授業ができる環境を整えるように指示されました。
大阪府は独自の指標を基に、緊急事態宣言の折り返しである2020年5月15日に1回目の総合的判断を下します。
この段階で、大阪府の解除基準を満たしていれば、段階的に制限が解除されるそうです。
【新型コロナウイルス関連】
国の緊急事態宣言の期間延長を受けて、市長から市民の皆さまへのメッセージです。https://t.co/IvAI01c31A pic.twitter.com/ibLNNGWNLC
— 大阪市広報 (@osakacity_koho) May 7, 2020
#STAY HOME #うちで過ごそう
このハッシュタグを見なくなるのも、そう遠くはなさそうです。
あと少しの辛抱です。
地域のみんなの命は、地域のみんなで守る!
新型コロナウイルスの収束と罹患された方の回復、亡くなられた方のご冥福を祈っております。