【大阪市淀川区・西淀川区】台風14号が動き出します。温帯低気圧に変わる見込みですが、いつ頃、何に気を付けたらいい?
東シナ海で停滞を続けていた台風14号が次第に進路を変えて、日本に近付く見込みです。
西日本に最も近付くのは2021年9月18日(土)の見込みです。
2021年9月17日(金)朝には台風から温帯低気圧に変わる見込みです。
台風から温帯低気圧に変わると、何が変わるのでしょうか?
「台風が温帯低気圧になるなら弱まるんだろうし、もう安心」とお考えになられている方は、こちらをご覧ください。名前が変わるのは弱まるからではなく構造が変わるからで、強風域は広がるしさらに発達する場合もあります。お気をつけください。 pic.twitter.com/tza81YPFPT
— 荒木健太郎 (@arakencloud) September 15, 2021
台風が温帯低気圧に変わると、勢力が弱まるのではなく、構造が変わるそうです。
偏西風に乗るため足が速まり、通過が早いのは有難いですね。
但し、風が強いところの範囲は広がるそうです。
台風の通過予報円付近だけではなく、南北の温度差により、広く大気の状態が非常に不安定になり、雨雲や雷雲が発達する予想です。
暴風・高波・高潮、大雨・雷・竜巻等に注意が必要となります。
【令和3年 台風第14号に関する情報 第63号】17日は、西日本では暴風や高波に警戒・注意してください。また、16日夜から18日にかけて西日本から北日本の広い範囲で大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。https://t.co/qjwchXky6X
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) September 15, 2021
9月18日朝までの24時間に降る雨の予想は近畿で200~300ミリ。
西日本では9月17日から18日かけて、非常に強い風が吹く予想です。
天気の崩れる前の9月16日のうちに、屋外の飛来物に変わりそうな物品を片付けておいてくださいね。
また大雨・強風の中に買い物等に行くのは危険を伴います。
早いうちに、必要な食料品等を購入し、不要不急の外出は避けてくださいね。