大阪の玄関口「新大阪駅」2階にあるショッピングセンター「アルデ新大阪」の催事やイベントのスペース「アルデひろば」。楽しく多彩な催しが開かれていますが、2023年1月6日(金)～1月18日(水)には、期間限定ショップ『北陸マルシェ』が開催されています。

実際に訪れてみると、ほたるいかや白エビなど北陸ならではの珍味やスイーツが大集合していました。

場所は、新幹線の南改札近くにある中央エスカレーターを2階で降りた右手にあります。催しに気付いた通勤途中や旅行中の色んなお客様が、楽しそうにお買い物されていました。

盛りだくさんな商品のうち、一部をご紹介していきましょう。まずは珍味から。

北陸の魚介類はとても美味しいですね。中でも「ほたるいか」は人気ですね。大阪では、主にボイルや生のものが流通していますが、そこは本場。様々な加工の珍味が有りました。

本場のほたるいかを、北陸の魚介で作った魚醤「いしり」で味付けをした珍味が色々。

こちらは「ほたるいか　いしり干し」です。たっぷり入ったお徳用タイプ。炙ると美味しいとあります。ほたるいかの珍味には黒いところが見えますが「イカのワタ（内臓）」との事です。ワタのところをライターなどで炙ると濃厚な旨味が味わえるそうです。

「ほたるいか　みりん干し」も。新鮮なままのほたるいかを独自の調味液に漬け込んだものです。

「ほたるいか魚醤干し」。これもいしりでじっくり漬け込んだもの。

幻の高級魚「のどぐろ」が入った「のどぐろラーメン」がありました。珍しいですね。

上品でコクのある魚介和風出汁仕込みのスープには、のどぐろの魚粉も入っています。

こちらは3食入りです。お土産にもピッタリ！のどぐろのイラストの箱入り。塩味です。

醤油味タイプもありました。こちらは1食入り。

「かぶら寿司」もありました。

　塩漬けしたかぶら（カブ）の輪切りに寒ブリの身をはさみ、麹で漬け込み発酵させたものです。北陸の郷土食として有名ですね。石川県や富山県で食べられています。気温が低い時期にしか作らない冬のごちそうです。ご飯にも酒にも合うそうですよ。

他にも色んな北陸ならではの珍味が、いろいろ販売されていました。

どんなお味か是非試したいユニークな「のどぐろ味噌汁」「白えび味噌汁」はこちら。

お菓子も色々ありましたよ。石川県の北陸製菓株式会社の人気菓子「白えびビーバー」。もち米を使ったあられ菓子 (もち菓子)です。北陸製菓株式会社のホームページには「白えびビーバー」のユニークな名前の由来等が載っています。

何と1970年に開催された大阪万博カナダ館のビーバー人形の歯と2本並べたことが商品名の由来とか。ユニーク過ぎてびっくりしますね。本場の白えびが使用されており、サクサクの食感と白えびの甘みに昆布のコクが加わって、とても美味しいそうです。

北陸以外では知られていなかったのですが、富山県出身の人気のNBA選手である八村塁選手がきっかけで全国に知られるようになったとか。

「のどぐろビーバー」もありましたよ。

北陸名物のスイーツもたくさん販売されていました。「加賀百万石名物　あんころ餅」は、一口大なのでとても食べやすそうです。

福井名産の「羽二重餅」も、色んな味が揃っていました。

北陸ならではの海の幸の味のおせんべいも色々あります。

カラフルな展示台が並んで楽しそう。眺めているだけで北陸旅行した気分になれそうです。

北陸に出掛けなくても、居ながらにして北陸の名産に出会える『北陸マルシェ』。

1月18日まで開催中です。是非一度お出かけになって、おいしいお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

『北陸マルシェ』開催中の「アルデひろば」はこちらです↓

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