【大阪市淀川区】7日の『東三国5丁目の道路陥没』現場、水は引いても周辺の一部道路はまだ通行止め中(12月8日15時現在)
大阪市淀川区淀川区東三国5丁目付近の道路で、2023年12月7日に起きた道路陥没。大手各メディアで勢いよく水が噴出する映像等が報道され、突然の事態が地元民を驚かせています。大阪市の報道発表資料によると「陥没の発生」は、2023年12月7日(木曜日)15時45分頃とのこと。発生場所は、東三国5丁目12。(※マップナビ大阪で確認できます)
周辺の様子を確認するため、2023年12月8日の15時頃に実際に訪れてみました。
もともとは大阪メトロ御堂筋線東三国駅2番出口から西へ続く道路(庄内新庄線)で行われていた「水道管の修繕工事」。
その工事中の場所で発生した陥没です。「水道管の修繕工事」の為の高い足場が鉄骨で組まれ当初から、東行きの車線は一部通行止めになっていました。こちらが「水道管の修繕工事」の案内の立て看板です。
北側から見た「水道管の修繕工事」場所の様子です。
大規模な陥没の現場は、東三国駅2番出口前から西へ続く道路(庄内新庄線)が、南北に走る府道134号線と交わる交差点付近でした。
既に水は引いていましたが、想像した以上に広い範囲で、正常な路面から陥没してしまっている様子に驚かされました。大阪市の報道発表資料によると、約16.5メートル×約23.5メートル、深さ約1.25メートルの範囲ということです。
懸命に復旧工事を行っている人たち以外にも、たくさんの関係者らしき人が集まり、現場で協議している様子が見られました。
安全確保のため、ガス管の工事も同時に行われている模様で、通りかかられた道路沿いに店舗を出しておられるという方にお聞きすると、一時的にガスも止まっているところがあるとのことでした。又、交差点周辺以外の場所も何か所か、深い穴が新しく掘られていました。
東三国駅2番出口前から西へ続く道路(庄内新庄線)が、南北に走る府道134号線と交わる交差点付近では、東行きは完全に通行止めになっています。
工事現場にいた関係者の方にお聞きすると、陥没の範囲が広いので、この通行止めが解除される時期はまだわからないという事でした。
各種報道やSNS等で様々な原因が考察されていますが、大阪市の報道発表資料によれば、現在原因の調査中とのことです。
今回の道路陥没により、生活に直接の影響を及ぼされている皆様には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と原因の解明を待ちたいと思います。
『東三国5丁目の道路陥没』の場所はこちらです↓