2018年2月11日日曜日　9時～12時　木川南小学校にて

木川南地域活動協議会“青少年育成部会”の主催で、『ふれあいもちつき大会』が行われました。

前日2月10日土曜日が結構な雨だったので、グラウンドの状態や準備が心配でしたが、facebookにも中止の告知はなく、《小雨決行》の文字があったので伺ってみました。

10時30分ごろ、木川南小学校北側にある通用門付近から見た様子です。

既に、おもちをたくさん食べて、お腹いっぱいで、寒さにも負けず、元気いっぱい遊ぶ子どもたちが大勢いました。

中には、お雑煮を9杯食べたー！という子の声も！

車いすで来場されているお歳を召された方の姿もちらほら・・・。

日の当たる場所は暖かいものの、風がキツく、日陰は冷え込んでいました。

サッカーゴールの前の机は、受付で《記名》と《手指の消毒》が求められていました。

こちらは、校庭奥からの様子です。

真ん中の机は、いそべ焼もちに並んでいる方の列です。

つきたてのお餅を再度、カセットコンロで焼き目をつけて、焼いてから提供されていました。

近年、もちつき大会には、食中毒予防として、色々な対策が取られていますが、その一環でしょうか？

香ばしくて美味しかったです。

こちらは、お米を蒸している前で、火の番をされている方々です。

暖房がわりにもなりますが、日陰でしたので、寒そうです。

辺りには、お米が炊き上がるいい匂いがしていました。

その横では、杵と臼があり、お子様方も順番にもちつきを楽しまれていました。

周りの方の協力もあり、お子様が一人でも、ほほえましく行われていました。

２セット用意されており、最初のつぶす工程と仕上げは、大人の方が交代で行われていました。

皆さま、毎年、行われているようで、慣れた手つき、振り上げでつかれていました。

こちらは、つきあがったお餅を調味しているコーナーです。

先ほど、並ばれていた《いそべ焼もち》ですね。

他にも、《きなこもち》《お雑煮》《ぜんざい》があり、きなこ餅は10時45分ごろ、きなこがなくなり、いそべ焼もちも11時前には、醤油がなくなったそうで、終了してしまいました。

こちらは、お雑煮です。

焼もちと鶏肉、かまぼこ、水菜のシンプルなおすましです。

出汁がしっかりととられており、いい香りでした。

確かに、これなら、9杯、ペロッと食べられちゃうかもしれません！！

11時30分を回った頃には・・・。

色付きのお餅がつかれていました。

こちらは、くさもち（ヨモギ餅）ですね。

緑がきれいです。

真っ白なお米に、なぜ、あんなにきれいな色がつくのか？本当につくのか？と仰っているお子さまがいらっしゃったので、移り変わりを追ってみました。

まずは、蒸しあがったお米を臼に移します。

この時点では、真っ白です。

臼から、上がっているのは、湯気！　何か出てきそうですね。

写真上部に写っている、干しエビをこの臼の中に投入します！

２本の杵を使って、一気に押しつぶします。

熱いうちに、ついてしまわないといけないし、ちゃんとつかないとまだらになってしまうので、急いで急いで・・・。

上の方が赤く見えているのは、投入直後で、エビの赤色です。

ある程度、押し混ぜたところがこんな感じです。

まだまだまだらですね。

湯気は残っていて、まだ熱そうです。

5分もついたでしょうか？

つき手によって、餅の飛び散り方や音が違いますね。

３人つき手が変わって、こんな状態です。　もうすっかり赤に変わりました。

つき手も大変ですが、返し手（相の手）も大変ですね。

湯気の立ちのぼるあつあつのお米の中に、手水をつけているとはいえ、素手を入れるんですから・・・。

ありがとうございました。　ごちそうさまでした。

こちらは、入り口付近の遊具で遊ぶお子さま方の様子です。

普段、体験できないおもちつきをして、お腹いっぱいお餅を食べて、あとは、広い校庭や普段は入れない小学校の遊具で、楽しそうに遊んでおられました。

天候にも恵まれ、無事に開催された木川南地域の『ふれあいもちつき大会』の様子でした。

おもちが食べたくなってしまった方は、お店のパック餅を買われるか、年末もしくは、来年の開催を心待ちにしていてくださいね。

　↓　『ふれあいもちつき大会』が行われた《木川南小学校》がこちら

住所：大阪市淀川区木川東１丁目2-36

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