【大阪市淀川区・西淀川区】[追記あり]大阪府が新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための休業要請リストを公開しました。踏み切るかどうかは13日に判断されます。

2020年4月7日に緊急事態宣言が出されて、初めての日曜日。
大阪Metroでは７路線において、昼間の運行が土曜・休日ダイヤの２割ほどが削減されています。

【大阪市淀川区】緊急事態宣言を受けて「人の接触を8割減」を目指して。　今週末の大阪Metroの運行本数が２割削減されます。

その甲斐もあってか、2020年4月10日金曜日の夜や4月11日土曜日に、大阪・キタやミナミを歩く人の数はまばらだったようです。

土曜の12時大阪キタの中心である地下鉄梅田駅で阪神百貨店側出口にむけての状況
平日でも電車が止まれば2列で人だらけのエスカレーターに２人しかいない#緊急事態宣言 #コロナ #大阪 #梅田 #キタ pic.twitter.com/bWkRO2aBr1

— WhiteNight0729 (@WhiteNight0729) April 11, 2020

22時ぐらいの大阪ミナミ。

真夜中ちゃうで。
金曜日の夜やで。 pic.twitter.com/SOqJ3negzb

— たけし@UＥＯ (@takeshi_uber) April 10, 2020

今週末の大阪の状態が大きく影響を及ぼすのは・・・。

「休業要請」

大阪府の吉村知事は。2020年4月10日、感染拡大を防ぐため、休業協力を要請する場合の対象となる業態や施設を公表しました。
最終判断を行うのは、4月13日月曜日ですが、10日金曜日のタイミングで事前に公表した理由については、「民間の準備があるので、事前にその範囲を公表した」とされています。

※　2020年4月13日に「休業要請」が発表され、4月14日午前0時から休業要請することが決定しました。
（2020年4月14日更新）

緊急事態宣言において、国が求めているのは「人と人との接触を７～８割減らすこと」
こちらを達成するために、この週末の状況を見て、休業要請を出すかどうかを判断されるそうです。
週末に入る前の、このタイミングで休業要請をする場合の対象となる業態や施設を発表された意味を大阪府民の一人ひとりが考えなければなりませんね。
休業要請の対象・非対象になる予定の施設は以下の通りです。

休業要請の対象となる予定の業態・施設
キャバレーやナイトクラブ、バー、カラオケボックスなどの遊興施設
映画館や劇場、演芸場などの娯楽施設
集会場や展示場などの集会展示施設
体育館や水泳場、ボウリング場、スポーツクラブなどの運動施設
マージャン店やパチンコ店、ゲームセンターなどの遊技場
幼稚園、学校などの文教施設

休業要請の非対象となる予定の業態・施設
病院や診療所、薬局などの医療施設
スーパーやホームセンター、百貨店の生活必需品の売り場やコンビニエンスストア
ホテルなどの宿泊施設
バス、タクシー、鉄道、航空機などの交通機関
工場や作業場
銀行、証券取引所、保険などの金融機関
理容室や美容室、銭湯、葬儀場
保育所や学童クラブ、通所したり短期間入所する福祉サービス
居酒屋を含む飲食店や喫茶店等
※飲食店については、営業時間を午前5時から午後8時の間にするほか、アルコールの提供については午後7時までとすることを合わせて要請される予定です。