【西淀川区】そろそろ防災の意識が薄れる頃ではないでしょうか? あなたやあなたの周りの方の命を守るための大切な訓練が行われますよ!
今年2018年は6月の大阪府北部の地震に始まり、7月の豪雨、台風21号の直撃、10月初めには火事も相次ぎましたね。
災害の直後には「あれもしなければ!ここも危ないかも?」と注意して改善を試みますが、日々の忙しさにそのままになっているところはありませんか?
この機会にもう一度、見直してみませんか?
『西淀川区内14地域一斉防災訓練』
2018年11月18日日曜日 9時 開始します!
訓練のスケジュール予定は・・・。
9時 南海トラフ巨大地震発生
9時03分 大津波警報発令
9時30分頃 津波避難施設への避難
10時頃 災害時避難場所への移動、避難所開設運営訓練開始
12時頃 訓練終了予定
(柏里地域は津波避難訓練は10月27日に開催済です)
訓練が開催される前に、避難方法について復習しておきましょう!
地震が起きたら、まずは身を守ってください!
地震を感じてから、倒れてくるものがないところ、安全なところに身を隠します。
屋外にいるときは、乗り物に乗っている方は停止し、徒歩の方は、道の真ん中など、落下物に注意します。
揺れがおさまったら、安全を確認します。
火を使用していた方は消火してください。
避難経路の確保のために、扉や窓を開けて、テレビやラジオなどで状況を確認します。
津波の危険がない時は避難所などに、津波の危険がありそうな時は津波避難施設に、避難します。
避難する際は、必要最小限の荷物を持って、徒歩で行ってくださいね。
エレベーターは閉じ込められる危険があるので、使用しないでください!
災害が発生する前に、準備・心構えをしておくことも大切です。
自分が普段いる場所を見回してみてください。
タンスや食器棚などの大型の家具は近く、または避難時の通路、動線上にありませんか?
テレビや本棚などが避難時に窓をふさいだりしませんか?
マンションの方は、ベランダから隣に逃げる際の隔板(蹴破り戸)や上下に逃げる際の避難はしごの近くに物を置いてふさいでいませんか?
自分の家は玄関側から脱出可能でも、両隣が同じとは限りません。
思わぬ二次災害を引き起こさないように、ベランダの整理整頓も忘れないでくださいね。
西淀川区は、尼崎市や舞洲(此花区)に囲まれていて目立ちませんが、大阪湾に面しているので、地震などの災害時に、津波の被害を受ける可能性が高いですね。
大阪市の水害ハザードマップを見ても、西淀川区のほとんどが黄色(2.0m以上の浸水予想)になっています。
最寄りの避難所の確認をする際に、同時に最寄りの「津波避難施設」の確認もお忘れなく。
災害時の助け合いが、あなたやあなたの周りの方の命を守ります。
マンションや事業所の保有者で、まだ津波避難ビルに指定されていない方はご一考くださいね!
2018年11月18日日曜日 9時 防災訓練、開始です!
参加する方も、予定が合わず参加できない方も、この機会に「防災」について見直してみてはいかがでしょうか?
【けとし】