【淀川区・西淀川区】令和初!台風上陸なるか? 大阪市に一番接近するのはいつになりそう?

令和初となる・・・かもしれない熱帯低気圧が日本に接近していますね。(2019年6月26日23時現在)
2019年6月26日23時頃には、沖縄本島の南海上を進んでおり、27日の朝には台風に変わると見られています。

2019年6月26日 夜の空

2019年6月26日21時頃の淀川区内の空の様子です。
雨はまだ降りだしていないものの、夜空でも雲がはっきり写っています。

2019年6月26日21時現在 天気図

気象庁が発表している熱帯低気圧の進路予想では、27日9時頃には九州の南の海上、27日21時頃には紀伊半島の南西沖に近づく予想となっています。
近畿地方では平年より21日遅く、2019年6月26日にようやく梅雨入りしました。
大雨やそれに伴う土砂崩れへの注意・警戒が呼びかけられています。
2019年6月27日現在の予報では、大阪市では27日夜には大雨雷雨に警戒が必要で、28日朝まで大雨が続くものと予想されています。
こちらの熱帯低気圧による大雨は、多い時には1時間に50mmにのぼると見られています。
予想最大風速は約25mだそうです。

2018年9月5日 淀川河川敷 西中島地区 芝生広場の 砂地

2019年3月、内閣府・防災担当により「避難勧告等に関するガイドライン」が改定されました。
自らの命は自らが守る」意識を持ち、避難活動をとる際、自治体や気象庁などから発表される防災情報を分かりやすくするために、警戒レベルを5段階で明記して提供されることになりました。
5段階の警戒レベルは以下の通りです。

 

情報 とるべき行動 警戒レベル
災害がすでに発生していることを示す警戒レベル5に相当します。何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況となっています。命を守るための最善の行動をとってください。 警戒レベル5相当
地元の自治体が避難勧告を発令する目安となる情報です。避難が必要とされる警戒レベル4に相当します。災害が想定されている区域等では、自治体からの避難勧告の発令に留意するとともに、避難勧告が発令されていなくても危険度分布や河川の水位情報等を用いて自ら避難の判断をしてください。 警戒レベル4相当
地元の自治体が避難準備・高齢者等避難開始を発令する目安となる情報です。高齢者等の避難が必要とされる警戒レベル3に相当します。災害が想定されている区域等では、自治体からの避難準備・高齢者等避難開始の発令に留意するとともに、危険度分布や河川の水位情報等を用いて高齢者等の方は自ら避難の判断をしてください。 警戒レベル3相当
避難行動の確認が必要とされる警戒レベル2に相当します。ハザードマップ等により、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。 警戒レベル2相当
避難行動の確認が必要とされる警戒レベル2です。ハザードマップ等により、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。 警戒レベル2
災害への心構えを高める必要があることを示す警戒レベル1です。最新の防災気象情報等に留意するなど、災害への心構えを高めてください。 警戒レベル1

 

速やかに避難行動をとる目安は警戒レベル3~4が発令された時だそうです。
あくまで目安ですので、お住まいの地域の危険度分布や近隣の河川の水位情報などと自身の体調・身体能力、要介護者の有無などを加味して、自らも避難の判断をしてくださいね。

令和初となるであろう、今回の台風3号(予定)。
6月27日~30日のG20による交通規制臨時休校などと重なっているため、大阪市内の児童・生徒の方々は学校の心配はしなくてよさそうです。
まだ2018年6月の地震9月の台風の後の修理・補修が済んでいない家屋もあるかもしれませんね。
危険な箇所には近づかず、不要不急の外出は避け、安全第一で行動してください!

【けとし】

けとし

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