【大阪市淀川区】十三市民病院が「新型コロナウイルス感染症」中等症患者専門病院へ。外来診療は4月16日から休止しています。

2020年4月14日、松井市長が『十三市民病院』を「新型コロナウイルス感染症」の陽性患者の中等症患者専門病院にすることを発表しました。
大阪初の「新型コロナウイルス専門病院」となるそうです。
現在、十三市民病院に入院・通院している患者の方々には、周辺の民間病院に転院してもらう予定だそうです。

医療現場の責任者の方々に「今、やらなければならないことを教えてほしい」と質問した結果・・・。

・無症状・軽症者　→　滞在がホテルという形で対応が進んでいる。
・重症者　→　ある一定の準備が進んでいる。
・中等症　→　問題で、専門病院が必要となる。
という意見が出たそうです。
※「中等症」とは、酸素吸入などが必要な、やや症状の重い患者のこと

十三市民病院を選んだ理由としては、
・専門病院を民間病院でやってもらう訳にはいかないこと。
・酸素吸入などの設備が整っていること
を上げられました。

現在、入院・通院中の患者の方々については、
「これから協議を進め、違う症状の方には周辺病院に移動していただき、安心して治療を受けてほしい」
とも発言されています。
中等症患者の専門病院に関しても、十三市民病院だけではまだ足りない。という認識を表しています。

（こちらはイメージです）

新型コロナウイルス感染症と闘うためにはいろいろな対策が必要となります。
とはいえ、産婦人科も抱える『十三市民病院』
Twitterでは賛否両論、様々な意見が上がっていました。

結局、大阪の自民党は自分達が聞いていない事が不満なんですね。昨日、阪大、府市大学法人、市大、府立病院機構、市立病院機構、大阪市、大阪府でコロナワクチン開発と医療現場での治療対策を協議し、全ての医療現場から中等症の専門病院が必要と意見を受け、市立病院機構の理事長に対応可能か確認。 https://t.co/tmpCDgBPNr

— 松井一郎(大阪市長) (@gogoichiro) April 15, 2020

#報道ランナー
6月に十三市民病院にて出産予定の者ですが、コロナの件で受け入れ先の病院を自分で探せと言われました。
近隣の病院は満員です。
コロナの患者専門にするという判断は間違いないと思いますが、受け入れ先を面倒見てもらってからにしていただかないと困ります。

— seiiwa (@spinforyou) April 15, 2020

入院・通院患者への通達なしに「中等症患者専門病院」とすることを決められたことに対する不安の声やその反論。
中には、「転院先を自分で探して」と言われたという声も・・・。

#十三市民病院行ってきました。前回健診時はなかった入り口での熱検査や件の対応でバタついてる中、入り口にいた看護師さんに今後の産婦人科の対応を聞きました。来週の健診で受け入れ先を紹介するようにします、患者さん自身で探してということはないようにします、と優しく対応してくださいました。 pic.twitter.com/3PNOWrVWZA

— どらみ (@doramiAI) April 16, 2020

ほえー、十三市民病院でコロナ患者さん受け入れるんや？？

なんか物凄いタイミングなんだが、今までずっとこの病院に定期通院してたところこの４月に主治医が別の病院に転院したので
次の診察は５月ごろ転院先の病院に行くのだ。

ちなみに十三市民病院はキレイで広くてのんびりしたところだよ〜。 pic.twitter.com/MkZox5tEyo

— ハルキゲニア 4/29出演【チケット販売中】 (@harutchigenia) April 16, 2020

逆に、「受け入れ先を患者さん自身で探して下さい。ということはないようにします」というようなことを言われた方もいるようです。
キレイで広くてのんびりとした病院であると『十三市民病院』を褒めている方もいました。