【大阪市淀川区・西淀川区】『大阪コロナ追跡システム』ってなに? 気になったので調べてみました。

2020年6月11日、淀川区役所の広報の方がTwitterでつぶやかれました。
『大阪コロナ追跡システム』の登録にご協力ください。」

 

 

『大阪コロナ追跡システム』ってなに???
テレビで「作ります」「作りました」と吉村大阪府知事が仰るのは聞きました。
アプリか何かをダウンロードするのか? 手順が面倒くさいのでは?
調べてみました。

新型コロナウイルスのイメージ

(こちらはイメージです)

『大阪コロナ追跡システム』とは、ウイルスとの共存を前提に、感染拡大の抑制と社会経済活動の維持を両立するためのシステムです。
感染者が発生した場合に、感染者と接触した可能性のある方を追跡するためのシステムです。
施設・イベントを利用する方がすることは3つです。

1.訪れた施設にあるQRコードを、自分のスマートフォン・タブレット等で読みとる。
2.表示された登録フォームにメールアドレスを入力し、送信する。
3.登録完了メールが自動返信されるのを確認する。

事前に準備が必要なのは「QRコードを読み取れる端末」と「大阪府からのメールを受信できるアドレス」の2つです。
これだけをすればできることが2つあります。

1.万が一、利用した施設・イベントで新型コロナウイルスの感染者がいた場合、大阪府から注意喚起のメールが届きます。
2.万が一、自身が新型コロナウイルスに感染した場合、メールアドレスと発症日を伝えるだけで、濃厚接触の可能性がある方に注意喚起ができます。

『大阪コロナ追跡システム』では、「メールアドレス」と「(感染判明時)発症日」の2点以外のことを大阪府がお尋ねすることはありません。
大阪府のHPには、送られてくるメールの文章のイメージも掲載されています。
利用される際には確認して、詐欺・迷惑メールなどにご注意ください。
登録したメールアドレスのデータは2か月で消去されるそうです。

『大阪コロナ追跡システム』の導入は任意です。
全ての施設やイベントで導入されていて、QRコードの掲示がある訳ではありません。

現在、システムの導入に協力を要請している施設・イベントは、居酒屋を含む飲食店、料理店、喫茶店等です。
2020年4月14日に休業・自粛要請の対象となっていた施設・イベントです。
先日、再開されたUSJでも設置されているそうです。

梅雨に入り雨が増え、気温も湿度も高くなり、できれば屋外より屋内で過ごしたくなる季節です。
「3つの密」にならないように気をつけながら、生活していきたいですね。
どんどん新しくなる生活様式、システムの導入に対応して、生活していきましょう!

けとし

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